くろごまのこと

Date:2012年10月14日 Author:MAMA

そのうちくろごまのことを書きたいと思ってました。
くろごまというのは、 ごましおともふが我が家に来る前に私たちがほんのちょっとだけ一緒に過ごした子猫です。
先日10月11日はくろごまの命日でした。

 

くろごまはサビの女の子でした。

小さくて痩せてたくろごまは、私の妹の知人がカラスに襲われているところを助けた子猫でした。
縁があって我が家に来てくれました。

 

とってもお利口だったくろごま。
家に来てすぐにトイレを覚えて、トイレが終わったら「ニャー(終わったよ、片付けて!)」と私のことを呼んでた。

 

おもちゃとかベッドとかご飯を入れるお皿とかホームセンターで沢山買ってきて、ずっと一緒にいる気満々だった。

 

一生懸命ご飯を食べてるまるっこい後姿 。長い尻尾も素敵だった。

 

いたずらっ子そうな顔つき。

 

ご飯食べて一眠り。

 

実はあまり写真がありません。
本当に少しの間しか一緒にいれなかったから…。

 

子猫をちゃんと飼ったことがなかった私たちは色々と認識が甘かった。
深夜に突然くろごまは苦しそうに鳴きだして、吐いた。

市内中の動物病院に電話をしたけどどこも繋がらなかった。
一件だけ繋がったところは廃院していたけど、後から思えば無理を言ってでも診てもらうか、診てくれそうなところを紹介してもらえば良かった…。
朝になったらすぐに病院に連れて行こうということになったけど、くろごまは夜が明ける前に旅立ってしまった。

 

本当に小さかったくろごま。
綺麗な顔立ちをしてたから、大きくなったらきっと美人になるよ~とみんなで言ってた。
でも大きくなることはなかった。

くろごまに似合いそうな首輪を選んで買ってきたけど、先にノミ取り用の首輪をしてしまったので、結局その首輪をすることはなかった。

 

こんなに泣いたのはどのくらいぶりだろう、というくらい泣いた。
今でもくろごまのことを思い出すと泣きそうになるし、お墓参りに行っても泣いてしまう。

 

動物霊園で火葬してもらって骨になったくろごまは、もっと小さくなって、また泣いてしまった。

霊園の待合室(?)に小さな卵型の納骨ケースが売っていて、なんとなくイメージがくろごまっぽかったので買って少し骨を入れてもらった。

 

こちらが首輪とケース。
ケースがシルバーだから…なんか反射しちゃった…。

 

死んでしまった子猫はどこに行くんだろう…と考えてしまう。

 

でもくろごま、ずっと家族だよ。

コメント

  1. 私も、初めて一緒に暮らした猫はくろごまちゃんくらいの大きさでした。
    劣悪な環境下にいたので蚤だらけで痩せこけていて、でもサバトラの綺麗な女の子。すぐ懐いてくれて本当に可愛かったのに、ほんの2週間後、原因もわからぬまま衰弱して星になりました。
    栄養状態も悪かったし、多分蚤の所為もあったと思いますが、今なら助けられたかもしれない、と思うと切なくなります。
    その後、いろいろな子と縁があっても、やはり思い出すんですよね。
    ただ、私たちも死んじゃったらどうなるかなんてわからない。それなら、死後のことなんかもう好き勝手に想像するしかなくて、私は、逝ってしまった子(これまでに4匹看取りました)たちは皆そこいらにいて、私たちには見えないけれど普通に毎日を過ごしていると考えることにしました。ヘンかな?(笑)

    Comment by みもまま 2012年10月14日 7:39 PM

  2. こんばんは~
    ごまちゃんともふちゃんには先輩がいたんですね
    くろごまちゃん、どの位の間一緒に過ごされたのでしょうか、
    でも、長さじゃないんですよね、
    くろごまちゃんは一生懸命生きて、ママさんの愛情をシッカリ受け止めて旅立つたと思います
    悔いはあるでしょうが、今もこうして思ってくれている事きっとくろごまちゃんは喜んで、いつもママさんを
    ごまちゃん、もふちゃんを見守ってくれていることでしょう、きっと。(=^ェ^=)

    Comment by ハナの母ちゃん 2012年10月14日 10:12 PM

  3. みもままさん、どうもありがとうございます。
    初めての子の思い出ってやっぱり強烈ですよね。
    そして、もし今なら救えたかも…という思いを私もずっと引きずっていて、思い出しては後悔してしまいます。
    もしかしたらどうしようもなかったのかもしれない(くろごまと一緒に保護された子猫がもう1匹いて別のお宅に引き取られたのですが、その子も駄目だったらしい)、と考えてもやっぱり…。
    寿命の短い小さな動物ですから、絶対に私たちより先に逝ってしまうとわかっていてもやはり別れは辛いですよね。
    それでも一緒にいてくれたことを感謝しなくては、と思います。
    私もくろごまはきっといつもそばにいて見守ってくれてると思います!
    全然変じゃないですよ!

    Comment by MAMA 2012年10月15日 10:59 AM

  4. ハナの母ちゃんさん、どうもありがとうございます。
    くろごまと過ごしたのはたったの1日でした。
    それでも本当に本当に可愛くて、大切な家族でした。
    せっかくうちに来てくれたのに…。
    もっと抱きしめてあげたかった、もっと遊んであげたかった。いろんな思いが残ってます。
    みんなに可愛い可愛いって言われていじられて、疲れちゃったんじゃないかな…とか。
    くろごまはうちに来て少しでも安心できたかなぁ。ほんのちょっとでも幸せだったかなぁ。だったらいいんだけどな…とずっと考えてます。

    Comment by MAMA 2012年10月15日 11:09 AM

  5. ごまもふママサンも、こんな切ないお別れがあったんデスね。。
    涙が止まりません。。
    でも、たった一日だったとしても、家族として暖かいおウチに迎えられ、ゴハンを食べてぬくぬくのお布団で寝て、、くろごまちゃんは絶対幸せでしたとも!!
    ママさんの愛はきっとくろごまちゃんに伝わってたハズ。。
    じゃなきゃ、、こんなに穏やかなお顔で寝てくれません。。
    長さじゃーないんデス!家族の絆って。。
    きっと、今も、ママさんのそばにいて、ごまもふちゃんらを見守ってくれてマスよ。。

    Comment by コタロウのハハ 2012年10月15日 8:11 PM

  6. コタロウのハハさん、どうもありがとうございます。
    やっぱりお別れって辛いです。わかっていても、慣れるとかそういうもんじゃないですよね。
    どんなに時間が経っても悲しいですし。
    それでも良い思い出と思える様になれば良いのですが。

    くろごま、幸せたったかな…。そう言ってもらえるだけで嬉しいです。
    本当にたった一日だったけど、可愛くて大好きでした。
    くろごま、大好きだよー!といつも心の中で思ってます。
    きっとごまもふたちのことも見守ってくれてると信じてます!
    2匹にとってはお姉ちゃんですからね^^

    Comment by MAMA 2012年10月16日 10:22 PM